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牛後生活 (書き直し再投稿篇)

なんとも間抜けなことに、書きさしの記事、「起承転結」の「起」しか書いてない文章を誤って投稿してしまいました。過去にも何度か同じ過ちを犯しているから、つくづく学習能力のない男であります。なにはともあれ、取り急ぎ、記事を完結させましよう。投稿のやり直しです。すでにgakis-roomさんからコメントを頂いているから、記事の更新よりコメントの投稿が早いということになります。気にしないでくださいね。夏 018.JPGマニキュア
「それにしても汚い足だ。写真撮るなら爪くらい切れよな。ああ、パジャマの裾も映っているぞ!でも、なかなかリアリティーのある写真だぞ」
『ホームセンター勤めも半年過ぎました。この間に、スニーカー2足と左足親指の爪1枚、サイズの合わなくなったブカブカのGパン4本、遠近両用めがねを2本を葬ってしまいました。
しかし一方では、Gパンを二つサイズダウンさせ、左足親指の爪を再生させました。マニキュアを差した右親指の爪もグラグラしているので、間もなく剥がれ落ち、やがて再生することでしょうよ。男だけ三人のケシツブみたいに小さな零細の空調屋のオヤジから、大きなホームセンター、しかも、おねえさんおばさん取り交ぜきれいなおねえさんばっかりの,女子の多い職場の端末店員への転身ですからまるっきり職場環境も立場も違います。しかし、そこはそれ、半世紀(プラス10年)生きてきたおとうさん(私のことです。)、ダテに歳を重ねていません。研ぎ澄まされた(と言う言い方はないのかな?)順応性で、必ずしも平板ではない毎日を、何とかうまくやっています。
ささやかな半生で培った知識や技術を建築現場で活かすことはできなくなりましたが、お客様の様々の難問奇問に答えるのに役立っています。接客業は意外と私には合っているのかもしれません。私の半生で出会ったことのないミステリアスな商品もたくさんあります。休憩時間は私のミステリーツアーです。「未知との遭遇」ホームセンターはワンダーランドです。
日頃の私の守備範囲は園芸、資材関連の商品です。肥料やブロック、セメント、木材などの重量物の運搬や品出しもしなければなりません。ありがたいことに、以上でもなく、以下でもない、ホームセンター勤めに必要な肉体的なスキルはドンピシャで私の体には残っていました。パワー系の仕事は工夫を加えてソツこなしています。ブロックを運ぶ私の作業動作をを見て、左手の握力が健常者の半分以下だと気がつく人はいないでしょう。技術の勝利です。
さて、店内はすでに冬の装いです。冬囲い用の竹や玉縄がどっさり、スノーダンプ、穴空きホース、スノーシャワー、除雪機用シャーボルトも並びました。雪国のホームセンターはさらにワンダーランドです。おお、それから高麗山さんとhanabi_cyuさんには失礼なことをしました。気がつくのが遅くて、前の記事へのコメントに対するレスを返しておりません。今後は気をつけますので、お許しを。ゴメンナサイ。
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敗北宣言

ほうらね、あんまりみんなが「暑い、暑い」と大合唱するから、急に寒くなったんだぞ。
人生は死ぬまでたたかいの連続です。
たたかうのは好きではありませんが、好むと好まざるとに関わらず、人間どうしてもたたかわなければならないときもあります。

私のホームセンターでのいでたちはGパ ンにスニーカーです。何十年振りかではいたGパンですが、私にはとってもよく似合います。(!)
某日、1日2万歩の酷使にくたびれてきた25,5センチのスニーカーを買い替えるために靴屋へ行ってきました。店内の靴を分析した結果、靴は2種類に大別できることが判りました。
①「デザインはグーだが値段は愚」
②「値段はグーだがデザインが愚」
「」私が求めているものは第3のカテゴリー「値段もデザインもグー」です。
あれもダメこれもダメで最後に残ったのが「甲高ばんびろ」仕様の25センチのスニーカーです。ロバのような足の私には「甲高ばんびろ仕様」はありがたいのですが、いかんせん、本来のサイズより5ミリ小さい靴しかありません。試し履きしてみましたが、当然窮屈です。しかし、絶望的に窮屈かと言うと、そうではありません。希望の持てる窮屈さです。つまり「上手く履き慣らしていけば、多少窮屈でも、たった5ミリのことだから、履いていいるうちに、足に合わせて靴は伸びてくれるだろう」という希望です。買おうか買うまいか、迷っていたら「私にしなさいよ!」と突然靴が話しかけてきました。
靴に話しかけられたのは生まれて初めてのことです。この靴の熱意に負けて結局こいつを買うことにしました。「5ミリくらい何とかなるだろう。なんてったって甲高ばんびろ仕様だもんね」が結論でした。
この日から2週間、私とスニーカーの壮絶な戦いが繰り広げられました。
さて、このたたかい、どちらが勝利したでしょうか・?
足  


モドキ・ もどき・ 擬

ウメモドキ、ツルウメモドキ共に梅の真似をしているわけでも名を騙っているわけでもないのに「○○モドキ」の命名はかわいそう。ご両名はこの不名誉な命名に「責任者出て来い!」とさぞかし悔しい思いをしているだろう。心中を察する。

今まで「下戸」を公言してきたが、少しくらいならいける。「下戸」の看板は偽りで、実はわたし、「下戸モドキ」なのだ。ビールなら勢いがつけばチビリチビリとコップ一杯くらいならやっつけることができるし、日本酒だって舐めなめしながら猪口一杯を飲み干すこともできる。どっちにしろそんな程度の飲み方だから、宴会の席でジョッキで生ビールをグビグビやっている「真性ノンベー」からは「umeさん、ワリカン負けさせてわるいね.こんなうまいものどうして飲めないかねー?」と憐みの声をかけられる。
が、心配無用だ、 仕事嫌いな肝臓の代わりに仕事熱心な胃が十分に元を取ってくれる。
真性ノンベー」から「フン!」と鼻先で笑われるかもしれないが、この夏から晩酌をやっている。夏だから飲むのはもちろん「ビールモドキ
私の喉にはビール」そのもの。ありがたいことにこのビールは酔わない。いや、ホンワカと少し酔うような気もする。気のせいかな。
夏 012ビール


夏 014.mukugeJPG
取り木をかけているムクゲは夏の間中、次から次へと咲かせていたが、ここへ来て、勢いがなくなった。すでに十分発根しているが,根巻き用のジュートを当てがってビニールテープで巻き直した。秋になったらウメの墓の傍へ移植する。完全なるクローンの誕生だ。「モドキ」ではない。




復帰

毎度毎度の「ご無沙汰」でした。最後の投稿が3月10日ですから、3ヶ月半ぶりの記事の更新になります。『gakis-roomさん制定野の花記念日」(まだ民主党政権は承認していない記念日ですが)までには帰ってくるよ』と言って、ウェブの世界から消えていた3ヶ月半の間に、私の身辺にちょっとした変化がありましたが、そのことは記事の最後で触れるとして、まずは「ムクゲ問題」です。2月の記事で「我が家の所有でない」我が家の庭の[ムクゲの木が大きくなり過ぎて邪魔になったから、切断する」と書いたところ、がきさんから「切断するのですか。
形は確かによくはありませんが,なんだか可哀想に思えてきます。」のコメントを頂きました。優柔不断で意思薄弱、あまり自分の主張に拘泥しないタイプの私は、このコメントに応えて,結局はあっさりと方針転換「切断計画」を断念することにしました。我が家のムクゲは、がきさんによって命を救われました。しかし、やっぱりこのムクゲが邪魔なのも事実です。そこで考えたのが「ムクゲ取り木移設計画」です。環状剥皮で取り木をして、うまく発根したら上部を切り離して「めい犬ウメ」の墓の傍に植えてあげようと思っています。ひと夏中ムクゲは一日花を次から次へと咲かせてくれるはずです。下部はそのまま庭に残しておきます。下部には胴吹きした芽がたくさんあるので、コイツもいずれは花を咲かしてくれるでしょう。
このブログでは触れたことはありませんが、私は二年前に脳梗塞を発症しました。
日常生活に不自由はありませんが、左手に障害が遺りました。器用な指さばきができません。握力が半減したため室外機が持てなくなりました。不本意ながら生業として25年間営業を続けた空調工事業は廃業することにしました。現役世代でありながら、私の記事の中に仕事の話が出てこないのはそのためです。ありがたいことに、生活は頼もしい相方さんが支えてくれています。忸怩たる思いもありますが、まずは、相方に感謝です。
しかし、この三月から2年ぶりに無職にピリオドを打ち、前職の知識を活かして近くのホームセンターに勤めています。59歳の見習社員です。前職関連の商品に関しては完璧ですが、園芸商品など、一部の苦手商品はただ今勉強中です。商品知識に関しては、短期間のうちに、だれにも負けないものを身につけようと思っています。肉体のハンディから苦手の作業もありますが、レジ業務以外はすべてこなすことができます。最高齢者で序列最下位ですから、戸惑うことも多く、若者に交じっての仕事はたいへんです。恐れず侮らず、気張らずに頑張っていきます。若い兄ちゃん達には負けませんよ。
ブログと仕事、いっしょに復帰いたしました。これからもよろしくです。  

  

春の歌

お口直しの記事です。柄にもないことはするものではありません。今日から平常営業いつものノーテンキブログ」に戻ります。改めて、よろしくお願いいたします。で、気軽にコメントお寄せください。
「春」を歌う唱歌は他の季節に比べると格段に多いような気がします。日本人にもっとも好かれている季節だからでしょうか。春は各政党もうらやむ、ダントツの「季節支持率」ナンバーワンです。今日のテーマは「春を歌う唱歌を探る」です。
思いつくままに「春」の歌を挙げると

「春よ来い」「春が来た」「春の小川」「どじょっこふなっこ」「早春賦」「朧月夜 」「さくらさくら」「蝶々」エトセトラ。まだまだいろいろあります。この中から今日は「春が来た」と「春よ来い」に考察を加えてみます。「春が来た」の作詞者、高野辰之は長野県中野市の出身で、このほかにも岡野貞一とのコンビで「故郷」「朧月夜」「もみじ」「春の小川」などたくさんの童謡を作っています。中野市は長野県でも決して雪の多いところではないようです。そのせいでしょうか、私は「春が来た」の詞に違和感を覚えます。

 

「春が来た」

春が来た 春が来た どこに来た
山に来た 里に来た 野にも来た

花がさく 花がさく どこにさく
山にさく 里にさく 野にもさく

鳥がなく 鳥がなく どこでなく
山でなく 里でなく 野でもなく

この詞で度々登場する「山」「里」「野」の区分が、私の住む地のように、それぞれが渾然一体となった地では判然としません。
一般的な概念で言うと、『「山」はたくさんの木が生い茂っていて標高の高いところ。』になるだろうし、『「里」は主に人間が住居を構えて生活しているいる平地。』でしょうか。「野」の定義付けが一番難しい。『人の手に掛かるところは田んぼや畑、そうでないところは草原になっている「山」と「里」の境界線に位置する比較的平たい場所。』でどうでしょうか。
高野さんの詞に「山に来た 里に来た 野にも来た」の件(くだり)がありますが、普通に考えれば、「言葉の順番が時系列」のはずですから、この詞をそのまま理解すれば、春は「山」→「里」→「野」の順番にやってくることになります。「山」と「里」はほぼ同時にやってきたけれど、「野」は,「野にも来た」とあらわされ、「(一番最後になったけど「野」にも春はやってきたんだよ」と強調されています。
標高の高さは低い方から順に「里」「野」「山」の順番です。従って春は「里」→「野」→「山」の順番で「やってくる」と考えるのが普通です。ところが、高野の詞では、「山」「里」「野」の順番で春が来ると言い張っています。一体どういうことでしょうか。私がとんでもない勘違いをしているのでしょうか。私の考え方のどこに誤りがあるのでしょうか。教えてください。

「春よ来い」の作詞者は相馬御風で、今は廃校になったわが母校、有間川小学校の校歌の作詞者として有名で、御風はこのほかにも片手間で早稲田大学や日本大学の校歌の作詞もしています。御風の出身地は上越市の隣町、糸魚川市です。
「春よ来い」
春よ来い 早く来い 歩き始めたみいちゃんが 紅い鼻緒のじょじょはいて おんもへ出たいと待っている


みいちゃんは御風の長女「文子(ふみこ)」がモデルとされています。
この歌の中ではみいちゃんが春を待ち焦がれている様子がイキイキと描かれています。人にはそれぞれの「春基準」がありますが、さて、みいちゃんにとっての春はどんな状態を指すのでしょうか?

みいちゃんは御風の長女「文子(ふみこ)」がモデルとされています。
この歌の中ではみいちゃんが春を待ち焦がれている様子がイキイキと描かれています。人にはそれぞれの「春基準」がありますが、さて、みいちゃんにとっての春はどんな状態を指すのでしょうか?


私が「冬終結宣言」と「春宣言」を区別するのは、家の周りや庭(つまり「里」です)の雪が溶けて無くなることを「冬終結」沁み込んだ雪解け水が蒸発して地が乾いた状態を「春」としているからです。子供の頃も今も我が家の前には国道8号線が走っています。この国道、昔は砂利道で穴ぼこだらけでした。雨が降ると穴ぼこには水がたまり、下駄や草履、ズック靴では歩けません。足が濡れるからです。雪が消えても道路の穴ぼこが乾くまでには時間を要します。穴ぼこの水が消えるまで春はやってきません。さすがに、今は8号線も舗装してあるので、冬が終わればすぐに春が来ます。みいちゃんの子供のころは雪が解けて春になるまでには時間がかかりました。みいちゃんは毎日、今か今かと穴ぼこの水貯まりの乾き具合を見ています。御風パパから買ってもらった紅い鼻緒のじょじょをはいて、早く外へ出たいと待ち焦がれているのです。 
プロフィール

ume

Author:ume
新潟県上越市に住んでいます。午前中は農夫、午後からは勤め人。ときどき2,5号素焼き鉢のミニ盆栽もどきと戯れることもあり。

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